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元NASCARカップ王者カイル・ラーソン、初のインディ500に向けアロウ・マクラーレンのカラーを公開
2024年のインディアナポリス500マイルレースに向け、今年1月に4台目のラインアップにビッグネームを加えることを発表していたアロウ・マクラーレンSPは、先の8月11~13日にインディアナポリス・モーター・スピードウェイ(IMS)で開催されたNASCARカップシリーズ第24戦『ベライゾン200アット・ザ・ブリックヤード』の現地にて、2021年カップシリーズ王者カイル・ラーソンがドライブするダラーラDW12の本戦仕様カラーリングを披露しました。
インディ500と、NASCARのコカ・コーラ600(シャーロット)の掛け持ちを計画しているラーソンですが、その計画が現実的となってきました。
(追加)
来年の1100マイル挑戦を狙うカイル・ラーソン(こちら GAORA SPORTS INDYCAR 実況室)
テーマ : Indy 500 / IndyCar 2023 - ジャンル : 車・バイク
ブロンクビストが来季インディカーにMSRからフルタイム参戦。4度の『インディ500』王者カストロネベスはチーム経営陣へ
ブロンクビストが来季インディカーにMSRからフルタイム参戦。4度の『インディ500』王者カストロネベスはチーム経営陣へ(autosport web)
ブロンクビストが2024年よりメイヤーシャンクからフル参戦(こちら GAORA SPORTS INDYCAR 実況室)
8月11日、NTTインディカー・シリーズに参戦しているメイヤー・シャンク・レーシング(MSR)は、同チームからIMSAウェザーテック・スポーツカー選手権に参戦しているトム・ブロンクビストと2024年以降のフルタイムドライバーとして複数年契約を結んだと発表しました。
さらに、現在チームの06号車をドライブしている4度の『インディ500』王者のエリオ・カストロネベスは、来季は『インディ500』にのみ出走し、そのほかのレースではドライバーのサポートやチームアンバサダーとしての活動を行っていくほか、MSRの経営陣に加わることも同時に発表されています。
メイヤーシャンクレーシング(MSR)が2024年はトム・ブロンクビストをインディカーシリーズでフルシーズンで走らせることを発表しました。ブロンクビストとは2年契約で、第108回インディ500ではエリオ・カストロネベスを加えた3台体制となります。
ブロンクビストは2022年シーズンはMSRからIMSAスポーツカー選手権にフル参戦してシリーズチャンピオンタイトルを獲得。2002年2023年と2年連続してデイトナ24時間レースで総合優勝を果たしています。
ブロンクビストにとって、IMSAからINDYCARへの参戦は、オープンホイールへの復帰という形なります。かつては欧州を舞台にフォーミュラ・ルノーやF3選手権で活躍を見せ、その後はドイツツーリングカー選手権(DTM)へ参戦し、2017年にはフォーミュラEにデビューを果たしました。最近の欧州での活躍では2021年のルマン24時間レースでのLMP2クラス2位と、2021年FIA世界耐久選手権でランキング2位があります。
耐久レースではIMSAのデイトナ24時間とプチ・ルマンなどの主要な耐久イベントでの実績のほかに2023年はハイブリッド化されたアキュラARX-06開発にも不可欠な役割を果たしています。その結果、IMSA開幕戦であるデイトナ24時間レースでは、GTPクラス初のポールポジションをもたらしたほか、2年連続でトップでチェッカードフラッグを受け、先月にカナダのモスポートパークで開催されたIMSA第6戦でも優勝し、チームに通算4勝目(2023デイトナはその後失格)をもたらしています。
インディカーレースでは7月のインディ・トロントで負傷しているパジェノーの代役として急遽出走。予選20位スタートも1周目のマルチカーアクシデントに巻き込まれてそのままレースを終えています。
これまでMSRでインディカーにフル参戦し、2021年インディ500では記録的な4勝目を挙げたカストロネベスは、2024年インディ500では前人未到のインディ500での5勝目を狙うほか、今後はオーナーサイドのポジションに立って、チームアンバサダーやドライバーコーチを務めることになっています。
テーマ : Indy 500 / IndyCar 2023 - ジャンル : 車・バイク
ル・マンやインディのような世界的レースを日本でも! “進化版”鈴鹿1000kmの誕生に期待:英国人ジャーナリスト”ジェイミー”の日本レース探訪記
日本で、世界三大レース以上のレースイベントを生み出すことができるのかどうか・・・。
日本では、F1日本グランプリ以外、知名度が・・・。
インディ500:IMSが90億ドルをかけて博物館をリニューアル
インディアナポリス・モータースピードウェイ(IMS)内にあるIMS博物館が約40年ぶりにリニューアルされることになりました。今年の11月から改修作業が行われ、2025年4月にリニューアルオープンする予定です。
IMS博物館は1956年にオープン。当初はターン1の外側の道路を挟んだ反対側にありましたが、1975年にインフィールドに現在の建物が完成して移転しています。内部には歴代の優勝車両の他、各時代を代表するレースカー、ヘルメットやスーツ、計時機械、優勝トロフィーなど、インディ500に関連する様々なものが展示されてきました。
新たな展示館のテーマは「The Stories Behind the Spectacle(スペクタクルの舞台裏)」。今回の施設改修に当たって、建物は現存の物を活用したままで展示内容を大幅にリニューアルし、年齢、国籍を問わずにインディ500そのものや歴史についていろいろ体験をしながら学べるものになるとしています。
展示の他には、STEAM(科学、技術、工学、芸術、数学)教育の場も設定され、充実した教育資源とプログラムが提供されることになっています。このプログラムは慈善活動団体であるリリー財団からの2,000万ドルの助成金で運営されることになっています。
リリー財団はインディアナポリスを拠点として全世界で展開している研究開発型製薬会社のイーライ・リリーが母体となっています。https://www.lilly.co.jp/extending-our-impact/lilly-foundation
IMSはこの助成金を基に、K-12(義務教育)関係機関や高等教育機関と協力してSTEAMカリキュラムを開発し、インディアナポリスの芸術・文化機関などと協力して、博物館のプログラムを強化し、新たな来場者層に届ける取り組みを行うとしています。
新たなプログラムは、以下の展示物で来館者にインタラクティブな体験できるとしています。
■7つの常設展示エリアと3つの特別展示エリア
■様々な舞台裏やレースシミュレーションを体験することでインディ500を実体験
■実際の機材などを使用して実際のピットワークを体験
博物館は改修工事に伴って、まずは2023年10月に地下の展示エリアが閉鎖され、11月には一般公開を全面的に停止します。そして、第109回のインディ500の開催前となる、2025年4月に全面リニューアルオープンする予定です。博物館の閉鎖中も。これまで通りのトラムバスによるコースツアーを通常営業にて実施継続します。
IMS博物館は、100年以上にわたるインディアナポリス・モータースピードウェイとインディアナポリス500の歴史と栄光の記録を保管、展示することで後世に伝えてきました。1956年の開館時にはわずか12台の車両展示から始まり、現在では55,000以上のアイテムと200台以上のレースカーを所蔵し、毎年、世界中から15万人以上の来場者が訪れています。
テーマ : Indy 500 / IndyCar 2023 - ジャンル : 車・バイク
インディカー:マネージャーが明かす佐藤琢磨、チップ・ガナッシ・レーシング加入までの舞台裏
「契約がいたるまでには想像以上に時間がかかった」マネージャーが明かす佐藤琢磨 チップ・ガナッシ・レーシング加入までの舞台裏/中編(autosport web)
「この契約は絶対にまとめなきゃならない」マネージャーが明かす佐藤琢磨 チップ・ガナッシ・レーシング加入までの舞台裏/後編
トップチームのチップ・ガナッシ・レーシングとのスポット参戦契約。
インディ500では練習走行と予選で好調だったものの、決勝では7位に終わっています。
琢磨の来年は・・・?
テーマ : Indy 500 / IndyCar 2023 - ジャンル : 車・バイク