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インディカー:橋と継ぎ目とコース上のギャップ
朝鮮戦争退役軍人記念橋、その橋の継ぎ目がバンピーなのです。
ミュージックシティGPが開催されるナシュビル市街地コースには全長505mの朝鮮戦争退役軍人記念橋がありますが、その橋の継ぎ目の所のバンプが最大のチャレンジの一つとなっています。
朝鮮戦争退役軍人記念橋は固定アーチ橋で強固に固定された金属製のアーチに道路となる橋桁が吊るされた構造になっています。
橋梁はは車両などの往来によって発生する振動や熱膨張による主桁の伸縮などに柔軟に対応できるように、道路部分の主桁と橋台を固定せずに”支障”と呼ばれる構造を介して可動するようになっています。
支承によって可動する橋の主桁とその両側の橋台にある固定された路面の間には”エクスパンションジョイント”と呼ばれる継ぎ目が設置されます。
今回はこのエクスパンションジョイント部分に工事を施し、アスファルト舗装を施しましたが、時速250キロ以上で通過するインディカーを跳ね上げるだけのギャップが残ってしまい、急遽金曜日夜にギャップの修正工事が行われています。
テーマ : Indy 500 / IndyCar 2021 - ジャンル : 車・バイク
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橋と継ぎ目とコース上のギャップ
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